もうExcelで悩まない!建設業の生産性UPに繋がるBIツール比較(2024)
データのイラスト
更新日:2024-08-27

はじめに

BIツールとは、企業が保有する多種多様なデータを収集、統合、分析し、視覚的に表現することで、ビジネスの意思決定を支援するソフトウェアです。

私は、仕事でLooker Studio、Tableau、QuickSightについて触れる機会がありました。

今回は、それらがどのように異なるのか、比較したいと思います。


なぜ、建設業界にBIツールが必要か

建設業界は、長らく属人的な作業や経験則に頼ってきた側面が強いため、データ活用の遅れが目立っていました。しかし、近年ではIoTセンサーや建設現場のデジタル化が進み、大量のデータが収集できるようになってきました。

しかし、現状では、以下のような課題があると考えられます。


  1. データのサイロ化: 各システムで収集されたデータが連携されておらず、全体最適化が難しい
  2. データ分析の専門人材不足: データ分析のスキルを持つ人材が不足している
  3. データ活用の文化が根付いていない: 経験則を重視する風土が残り、データに基づいた意思決定が進んでいない


BIツールを導入することで、これらの課題を解決し、建設業界の生産性向上や意思決定の迅速化に貢献できます。


  1. データの一元化: 異なるシステムから収集されたデータを統合し、一元管理することで、より深い分析が可能になります。
  2. データ活用の促進: データを簡単に活用する環境を整えることで、データへの関心が高まり、客観的事実に基づいた判断が可能になります。
  3. 可視化による意思決定の効率化: 複雑なデータをわかりやすく可視化することで、経営層から現場の作業員まで、誰でもデータに基づいた意思決定を行えるようになります。
  4. 生産性向上: 工期遅延の原因分析、資材の最適化、作業員の効率的な配置など、様々な場面で生産性向上に貢献します。


建設現場_image_id_8


それぞれのBIツールの特徴

それぞれのツールの特徴は、以下です。

Looker Studio


  1. 強み:Google製品との連携のしやすさ、無料プランの充実、直感的な操作性
  2. 弱み:高度な分析機能が不足している場合がある、データソースの接続に制限がある場合がある


無料で使えるという点が、大きなメリットであると思います。一般的なダッシュボード作成については、十分な機能があると感じています。

LookerStudio公式_image_id_27


Tableau


  1. 強み:豊富なビジュアライゼーション機能、高いカスタマイズ性、データ分析の専門家にも人気
  2. 弱み:導入コストが高い、学習曲線が高い


できないことがあまり見当たらないくらい、機能が多いです。学習曲線が高いと言われますが、高度な機能を使わなければ、比較的すぐ使いこなせると思います。


Tableau公式_image_id_28


QuickSight


  1. 強み:AWSとの連携がスムーズ、コストパフォーマンスが高い、機械学習機能が搭載されている
  2. 弱み:他のツールに比べて機能が限定的である場合がある


Tableauに比べれば、少し機能が限定的と言われることがあるようです。


QuickSight公式_image_id_29


どのツールを選ぶべきか、については、以下のように考えられると思います。


  1. シンプルで手軽に始めたい場合: Looker Studio
  2. 高度な分析やカスタマイズを行いたい場合: Tableau
  3. AWS環境で統一的に運用したい場合: QuickSight


選ぶ際のポイントは以下です。


  1. データ量と種類: 扱うデータ量や種類によって最適なツールは異なる。
  2. 分析の目的: 予測分析や高度な統計分析が必要か、シンプルな可視化で十分か。
  3. 予算: 各ツールのライセンス費用や導入コストを比較する。
  4. スキルレベル: データ分析のスキルレベルによって、ツールの使いやすさが異なる。


各ツールにはそれぞれ特徴があり、最適なツールは企業の状況や分析の目的によって異なります。複数のツールを比較検討し、自社に最適なBIツールを選択することが重要です。

株式会社manaでは、企業のBIツール導入をサポートします。

まずは、お気軽にご相談ください。


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