
はじめに
建設業界では、人手不足が深刻と言われて久しいです。
2024年4月からは、建設業の残業上限規制が施行され、一層よく聞かれるようになりました。
本記事は、建設業界の人手不足と、ITを使ってできることについての記事です。
データ
建設業の人手不足に関するデータは、こちらのサイトなどでみることができます。

建設業就業者数の推移
建設業就業者数は、1997年(685万人)をピークとして減少が続いており、2023年はピーク時比70.5%の483万人。そのうち、建設技能者はピーク時(1997年464万人)比66.2%の307万人である。

建設業就業者の高齢化の進行
建設業就業者は、2023年には55歳以上が約36%、29歳以下が約12%となり、全産業と比べ高齢化が著しく高くなっている。建設業の生産体制を将来にわたって維持していくためには、若年者の入職促進と定着による世代交代が不可欠である。
原因
建設業界の人手不足の原因としては、以下のことが考えられます。
少子高齢化:
日本全体の問題である、少子高齢化によって、建設業でも労働人口が減少しています。
労働環境の厳しさ:
2024年の残業上限規制によって改善される可能性もありますが、建設業の残業時間は、これまで非常に多いものでした。また、高所に登って作業したり、不安定な足場で火を使って作業するなど、労働環境は、他の業界と比べて厳しい部分があります。
イメージの悪さ:
建設業の「3K」(キツイ、汚い、危険)にも代表されるように、建設業のイメージはきついイメージがあり、職業の選択の際に、敬遠されがちだと思われます。
人手不足で起こること
建設業界の人手不足が深刻化すれば、建設の工期がこれまでよりも長くなると思われます。
そうなれば、建設費用は増大するでしょう。
これまでの予算で建てられていたものが、建てられなくなっていくと思われます。
また、人員不足の状態で、これまでと同じような工期で工事を進めようとすると、現場の安全管理が疎かになり、労働災害のリスクが高くなるでしょう。
人手不足に対してITでできること
ITは、建設現場に対して、効率化、省力化、生産性向上、魅力的な職場環境の構築、という点で寄与しうると考えます。
最近のニュースでは、以下のような技術が紹介されています。
BIM(Building Information Modeling):設計から施工、維持管理までを3次元データで管理
IoTセンサー:現場の状況をリアルタイムで監視
AI:画像認識による品質管理、予測分析による工程管理
ドローン:点検、測量、運搬
VR/AR:設計段階での可視化、教育訓練
manaでできること
manaでは、住宅の営業や、現場管理に使用可能な、BIMデータを作成することができます。

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